准看護師について
ナースといえば、忘れてはならないのが准看護師です。病院においては正規のナースと准看護師が協力し合いながら看護を行っています。しかし部外者から見ると両者の区別はなかなかつきにくいものです。准看護師とはどのようなものなのでしょうか。
准看護師を知るためには正規のナースとの違いを指摘するのが一番でしょう。最大の違いは業務が可能な範囲にあります。正規のナースの場合、自らの判断によって適切な看護行為を行うことができるのに対し、准看護師の場合は医師や正規の看護師の指示のもとで看護を行うに留まっています。ですから、日常の看護行為に関しては正規のナースとの間に大きな違いは見られませんが、患者の状態にあわせた柔軟な対応が難しくなるのです。
准看護師の場合、正規のナースに比べるとやはり給与などの面で見劣る面もありまする婦長になれないなど昇進の面でも壁があります。准看護師は採用しないなど求人の面でも不利になる可能性もあります。では、准看護師から正規のナースになるためにはどうすればよいのでしょうか。それには養成学校や看護短期大学に改めて通い、国家試験を受けて合格することによって可能です。期間は2年間。なお、10年以上の実務経験を持つ准看護師の場合は通信制の課程を修了することで国家試験を受験することができるため、働きながら正規のナースを目指すことができます。
このように、業務から資格取得、求人まで准看護師と正規のナースの間にはさまざまな違いがあるのです。
